ご感想:今ここを生きられるようになる

(アメリカ Yさん 50代 女性 日本語教師)

GEPシリーズに興味があって一番最初に依頼するとき、薫さんに「どれが今の自分にお勧めですか?」とお尋ねしました。「今ここを生きられるようになるが、今のYさんに必要だと思います」というご回答でした。

しかし。。。その時の私は内からすごい拒絶や反発を感じました。「今ここを生きるっていっても、私の身体はいつも不調だらけで痛くて生きるのが怖いくらいなんだし、お金もないし家族もいないし友達もいないし、ちっとも楽しいことがない、そんな『いま』を生きろっていうの??」って反発でした。

そんな感じでしたので、初めのいくつかはタイトルからして楽しそうなのを選んだりしました。今回も別の「楽しそうなタイトルの」ワークを選んでいて、薫さんにも依頼メールをしていたんですが、依頼してから自分の中で違和感というかちょっとした変化がありました。自分の今までを振り返る瞬間がありました。

今まで私はスピ系ワークをもう何年かやってきましたが、続けてきた理由、どんな感じでワークをやってきたかを振り返ってみると、いつもいつも「自分が嫌だから、自分の生きている人生が嫌だから、自分を変えたかった、『ここじゃないどこか』で生きてみたいから」だったのです。つまり自分の生きている「今ここ」には、ちっとも楽しいことなんかなくて、私の世界は何もないから、別のどこかへゲットしに行かないとだめなんだって、現実から逃げるようにワークをやってきたんですね。

だから、一番最初に薫さんから「今ここを生きるが必要だと思う」とご提案頂いた時も、ものすごい反発があったのだと思います。

だけど。。。そんな風に逃げるようにワークを繰り返して、一時的には「良くなったかも」って気分にはなるんですが、結局自分の人生から逃げたい一心でやっていることは、ずっと逃げ続けないといけないわけで、また「自分にないものを追い求める」ことをしていると、ずっとずっとそれを繰り返す人生になる、やっとそう気づいたんです。

私は自分の生きる「今ここ」をしっかり生きないとって。
そもそも「自分の生きる今ここには何もない、苦痛しかない」って勝手に思い込んでいる自分がいたから「今を生きる」のが嫌だっただけであって、じゃあ「今ここには愛も豊かさも素敵な人たちも、全て存在する!」って見方を変えられれば良いだけの話ですよね。

そういうわけでいったん申し込みましたワークを変更して、「今ここを生きられるようになる」を改めて申し込みました。やっとやっと、私は「自分の人生に向き合って生きる」勇気が出せて嬉しかったですし、こう考えられるようになった時点で、このワークはもうsuccessfulのように感じました。

薫さんのワークを数回続けてこういう風に考えられるようになったこと、本当に嬉しいですし、薫さんには感謝でいっぱいです。

ワーク後数日して気づいたのは、他人との境界がわかるようになったことです。
以前の私は、自分という存在がどこまでなのかわかってなかったというか、どこまで人と関わって良いのかわからなかったです。それは人に対して遠慮なく付き合えましたけど、ずけずけしすぎて傷つけることもあったし、配慮が足りなかったりとか、他人の領域に入り過ぎたりとか、無駄に関わってしまったりとか、今から思うとそんなことに無駄なエネルギーを使ってたのかなって。

自分の範囲がわかるようになって、より自分や他者にリスペクトを持てるようになり、いたずらに他人を怖がることもないように思います。

自分の「範囲」がわかると、自分にとって必要なもの、大切なものがわかりやすくなってくるのでしょうか。自分に対しても周りに対しても、謙虚になっている気がします。何ともありがたいことだなーと思いました。

そしてそれがわかると、行動を起こすことがそんなに難しくなくなったりもします。以前は何をするのも怖くて進めませんでしたけど。人がどう思うかや他人の立場を気にしすぎて余計なエネルギーを注がなくなり、淡々と「自分に必要なこと、自分にが幸せだと思うこと」をこなしていく感じです。しかし、他人へのリスペクトは前以上に感じて、相手への感謝と最善を願う気持ちを忘れないことが大事だと実感です。

ワークから1週間後、私は急遽ERに行くことになり、そのまま入院になりました。と同時刻に、世界を巻き込んだ大浄化のような、歴史に残る大変なできごとが起こりました。2020年年明けから流行し始めた感染症の拡大対策として、私の住むお国の大統領が国家非常事態宣言を出し、その影響が瞬く間にあらゆる生活の面で出始めました。

私は一晩、入院してたけど、その一晩の間に世界がひっくり返ったような、そんな混乱ぶりでした。自分の日常もガラッと変わりました。なんでまた、このタイミングで?って感じですし、きっと私はこの「今ここを生きられるようになる」のワークを受けた時のことを、ずっとずっと忘れないと思います。それくらいインパクト強いのです!自分の内面も周りも、ほんとにガラリと変わってしまった感が強いです。

世界のあちこちで感染報告や、感染による死亡者の話を日々聞いていると、本当に胸が痛くなります。だけど、いま世界のみなさんが自分の命というものにフォーカスし、自分の命も他人の命も大切にしようとしている気持ちがものすごく伝わってきて、世界の皆さんの命がキラキラしていて素敵だなーと感動もしています。だから私は、感染による恐怖や絶望でなく、それでも生きようとするキラキラした命、互いに助け合おうとする人間の心の尊さ、そちらの方に意識を向けたいと思いますし、こんな大変な時期に私がなにかみなさんのお役にたてたらいいなー(エネルギー的な面で)と、思うに至っています。

以前の私はとにかく嘆くばかりでした。まるで悲劇のヒロインのように。「私はこんなに大変なのよ!でも誰も私をわかってくれない!」って

でも、自分の年齢的にいって、これから先の人生はそうそう長くないんだし、いろいろ嘆いて不満を言って過ごすより、さっさとやれることをやって日々を大切に生きる方がうんと建設的。そんなふうに脳の切り替えができているように思います。

ウィルスショックはまだまだ始まったばかりで、しばらく続きそうです。
だけど今は戦争やテロの物騒な話を聞かないし、世界のみんなみんな、命を大切にするフェーズにいる気がします。たぶんこれは、宇宙の願いではないでしょうか。

命とは、私たちが宇宙から授かった唯一無二のギフトです。自分の命を大切にするとは、その唯一無二のギフトを大切にするということで、宇宙から私たちへの促しのように思いました。

世界の皆さんが自分の命も他人の命も大切にして、みんな助け合ってこの大変な局面を乗り切っていけますように。

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