マインドフルネスとは?
マインドフルネス(mindfulness)とは、「意図をもって、今の瞬間に、評価や判断を手放して、注意を払うことから、わき上がる気づきの状態(アウェアネス)でいることです。
具体的には、日々の心配事や不安な気持ち、仕事や他人からの評価など、つい頭に浮かんでしまうことを鎮め、「今」だけに集中できるような精神状態を意識的に作っていくというのがマインドフルネスであり、その手法として「瞑想」が用いられています。
どうしてマインドフルネスでいることは難しいの?
しかし思考、脳のパターンを手放し、体の感覚に注意を向けるのは、最初は難しいかもしれません。すぐにコツが掴めない方は、まずは少し脳のしくみを理解した方が早いかもしれません。
『マインドフルネス』の反対の状態を「マインドレス(マインドワンダリング)」と言い、頭の中でいろいろなことをグルグル考え続けてしまう状態のことを指します。
この状態の背景には、脳が自分を守ろうと頑張っている「審判する計り機能」が深く関わっています。「審判する計り機能」は「ジャッジの機能」とも呼ばれています。この働きは、生き残り、自分を優先して外敵チャレンジから身を守る、それを達成するために思考が働き、理由付けを探し、感情のエネルギーを使います。
一般的に、人間としての人生には様々な試練がつきまといます。このような試練は、環境や、主に人間関係から触発されることによって自分の中で生み出されます。
多くの人は、自分の思考や感情が自分の中で作り出されている仕組みを知らないため、自分の内側ではなく、外側にフォーカスしてしまいます。
「親が自分を認めてくれない」
「あの人は、自分より綺麗で可愛い」
「私はあの人に比べて才能がない」
など
自分の中で反応が作られる世界は、比較対象によって自分の中に乱れが生じ、不満足が湧き上がり、それが怒りや、悲しみ、ストレスになって外側に向けて表されます。
この感情のエネルギーは否定のエネルギーで、脳が疲労してしまい、次から次へとエネルギーを補充しないと、疲れ果ててしまいます。
薬や、アルコール、パートナー、暴食、買い物、など、何かに依存してしまうこともあります。依存する対象は何でも良いのです。脳がエネルギーを欲しているのです。
しかし、目に見える、形としてある物質からエネルギーを補充するのは限界があります。本来私たちには、物質からエネルギーを補充しなくても、自分で作り出せるエネルギーがあります。自分でエネルギーを作り出すには、意識の方向性を変える必要があります。エネルギーと意識は同じものです。
意識はエネルギー:意識を愛の方向に変えるとエネルギーも変わる
例えば、痩せたい! という目標だけでダイエットするゴールは、目に見える形のものです。体系が痩せて、細くなるのは、見た目の外側に評価をジャッジしているからであり、背景には自分は痩せなくては美しくないという否定エネルギーが存在します。
これが、「美しく健康になりたい!」というゴール設定だとすると、今の自分を認めた上で、もっと健康になりたいと愛のエネルギーが働くことになります。
表面的には同じようなゴール設定に見えても、達成する道筋、使うエネルギーが変わってきます。漠然と痩せる!というゴール設定だと、食べては痩せられない、制限が出てきます。
制限は脳にストレスを与え、満たされない時期があります。満たされない気持ちが心の奥にあって、それをなんとかしたい!という意識で動いても、マイナスとマイナスは、マイナスが大きくなる計算と同じで、マイナスになってしまいます。
マインドフルネスを実践する最初のスタートは、この否定のエネルギーが自分を動かしていないかどうかを見定め、それらを手放すことから始まります。
なかなか受け入れることが出来ないこともあるかもしれません。裏側にあるのは、恐怖、怖れ、自分を守るために思考パターンが作られてしまっているからです。
恐怖、怖れは、身体を緊張させ、固く、エネルギーも滞ってしまいます。体調の悪化や、頭の中のぐるぐるループに入ってしまいます。まずは体を緩めることも大事です。ここはまた次回以降記事にしたいと思います。
KaoruTRのチャネリング講座で多角的なマインドフルネスを実践
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自分自身の愛と信頼に基づいて、内面の探究を求めるのであれば、いかに意識の拡大のプロセスが愛と信頼に満ち、いかにシンプルであるかを理解できるでしょう。そして、そこから自由に人生のストーリーを再創造していくことができます。