現代版の気功「内部表現の書き換え」:2 一瞬先の自分は物理的に別の自我? 情報空間と物理空間

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現代版の気功

自分、恋愛、お金、仕事、人間関係、健康、能力、etc・・・ あらゆるお悩みをお持ちの方へ!

現代版の気功とは、伝統的な気功とは異なり、脳科学、認知科学、分析哲学などがベースになった、『内部表現の書き換え』のことです。脳と身体の使い方でもあります。(認知科学的アプローチ)

これを使って、望ましい自分に変わったり、現状を望ましく変えたり、人間関係が良くなったり、人生に新しい展開が訪れたり、自分を成長させたりすることができるようになります。

現代科学に基づいているので、仕組みを理解すると再現性が高く、誰にでも結果が出せるようになります。患部や相手に手をかざして気を流す必要はなく、慣れてくると気を手から出す必要もありません。

「変わりたいのに変われない・・・」という方は是非ご参考になさってみてください。KaoruTRのエネルギーワークやチャネリング講座にも、内部表現の書き換えのエッセンスが含まれています。

数回にわたって、現代版の気功の基礎をご紹介します。


情報空間と物理空間

現代科学の理論では、情報空間が物理空間を包括している。

情報空間とは、情報しかない空間で、そこには全ての概念が存在する。自分の内部表現(持ち物も、大切な人も、好きな人も、大好きな事も、嫌いな事)は、全て情報である。情報空間で認知活動(思考や認識といったプロセス)が行われ、その結果が物理空間にアウトプットされる。

物理空間と情報空間では、情報空間の方が抽象度は高い。そして、抽象度が高いと潜在的に含まれている情報量(エネルギー量)が多くなる。また、情報空間には無限の情報がある。情報空間における抽象度の高さはを、物理空間における位置の高さと考えると分かりやすい。より高いところから物を落とせば、その分エネルギーが増す。

より抽象度の高い情報空間から操作すれば、使えるエネルギー量が多く、無限に使う事ができ、その結果の物理的変化は魔法のように見える。

抽象度

抽象度とは、哲学の存在論で出てくる概念。”Level of Abstraction”を、苫米地英人博士が「抽象度」と訳した。

抽象度が上がっていくほど情報量は少なくなり(潜在的に包摂する情報は増えていく)、抽象度が下がっていくほど情報量は増える。情報空間の最も抽象度が高いのは「空」(くう)で、最も抽象度が低いのは物理世界である。

自分の目の前の世界で起きている事を捉える時に抽象度を上げると、それまでとは全く違う視点で物事が観えてくる。高い視点で物事を俯瞰して見ることにことにより視野が広がり、スコトーマが外れ、認識できることが増える。

情報空間の抽象度が高ければ高いほど、物理空間において働くエネルギーはより強く、より広範になる。そのため、より抽象度の高い情報空間から操作すれば、物理空間が大きく変わる。
*伝統的な気功やエネルギーワークでは、ヒーリングはエネルギーによって起こる物理現象だと捉えられている。しかし、ヒーリングは確かに物理的変化をもたらすが、実際にしていることは物理現象ではない。

より抽象度の高い思考で情報空間を操作するには臨場感が必要だが、抽象度は上がるほどに臨場感は弱まり、現実感が薄くなってしまいかねない。

抽象度を上げた世界に臨場感を高める練習として、今目の前にいる人や物はどのように今ここに来たのかを想像したり、歴史を調べたりすることが有効である。何かが今目の前に存在するためには、壮大な歴史やプロセス、関わった人がいることを考えてみる。

抽象度が上がり、全ての重要性が同じになり、宇宙全部に広がる全ての縁起が見える事を悟りいう。

内部表現における全ての関係性:縁起

内部表現における全ての関係性の事を縁起という。全てのものは関係性によってその存在がうまれ、縁起のネットワークの中で存在している。生命現象ではない亡くなった人も、物も、神も、カルマ、過去世、未来世なども全て情報空間に縁起として存在している。内部表現にその人の全ての宇宙があり(一人一宇宙)、全てが影響し合っている。

自分という自我や目の前にある現実世界は、他者との関係により作られている。情報空間という膨大な世界(一番抽象度が高いのは空)から、無意識が過去の記憶に基づいて自分にとって重要な関係性を選び出し、そこに臨場感を持つことで創られている。

自分という存在を説明しようとしても、自分以外の人や組織や物体など、他者との関係性がなければ何ひとつとして成り立たない。そして、他者の縁起も無限に広がっているため、自我を表すためには宇宙の全てが必要である。

しかし、スコトーマにより自我と認識している範囲を超えた縁起(現状の外側)は観る事ができない(認知できないものは存在しない。情報場にアクセスできない、臨場感がない)ため、操作することができない。

そのため、自分や世界を大きく変える(内部表現を書き換える)には、圧倒的な量の知識を得て、それを五感を使って身体に落とし込んでいくことが必要。様々な知識を得るだけではなく、得た知識を繋いで、抽象度を高め、概念化することが大切である。

このようにして情報空間の縁起を広く、正しく観て行くことができれば、スコトーマに隠れた自分にとってもっと重要な情報がどんどん観えてくる。

観る事ができれば、操作ができる。重要性を操作することによって、無意識が重要性は変わることができると認識する。自我関数を書き換える事は、自分の宇宙を書き換えることである。抽象度の高さや、物事をみる視点の高さや領域は人によって異なるため、それぞれの見ている世界(宇宙)は全く違う。抽象度の高い人が当たり前に見えて思考できている世界は、抽象度の低い人にとってはスコトーマに隠れて全く認識ができない。

抽象度を上げて、抽象度の高い思考ができると、今までよりもっと縁起を広く認識できるため、人がまだ考えついていないような新しいアイディアを得たり、より多くの人の役に立つ結果を生み出したりなど、創造的に生きることができる。

抽象度の高い思考により、もっともっと広い範囲の縁起(より多くの人々、社会、世界、動・植物など)に対して、より良い、より幸せとなるような働きかけができる。その影響力も広がっていく。

*神は現状の外側にあるゴールを達成した自分の姿のこと。現状の外側という本来は臨場感を持つことがとても難しい情報を、神という存在に擬人化することで臨場感を高めることができる。

時空は離散的

現代科学では、時間は未来から過去に流れてくる。現在は一瞬で過去になる。未来が原因で、現在(過去)が結果。過去は一秒たりとも戻ってこない。

現代科学によれば、時間という概念は空間と同じく離散的であり、連続していない。

時間の最小単位(プランク時間)は5.391×10の-44乗秒5.39121 × 10の-44乗 秒とされている。生命現象とは情報空間と物理空間をまたぐ現象で、プランク時間毎、1秒間に10の44乗×5.39回、時間次元を超えて時間軸をワープしている。


物理的な身体は時間次元のワープはできない。DNAが情報としてコピー(増殖)を繰り返して別個体へ移って行く。その時、コピーした側がオリジナルとなる。一瞬一瞬にコピーされたオリジナルとして輪廻しているが、不完全性定理により、コピーは不完全である(アプリオリはない)。そのため、固定的な自我はありえない。

抽象度を上げると、1プランク時間後の自分は、別人であり、オリジナル。物理的にも違う自我(自我はないとするなら、非我)として生まれ変わっている。現在・過去・未来はなく、全ては一瞬に入っている。

しかし、認知の仕組みにより、自分と思っているもの(自我)は継続する。認知科学によると、人の認識は過去の記憶を統合することで作られる。それにより、人は過去から未来へとリ線形に1時間軸(宇宙)の上にのみ存在し、因果関係で連続的に物事が起こるように認識している。

しかし、実際には時間は離散的で別の時間軸(宇宙)へと非線形的に移動が可能である。人は現在という一瞬にしか存在できない。過去は脳の中の情報でしかない。

現在は過去の記憶を再構築することで成り立っている。脳は現在の状況に照らし合わせて、記憶を再構築する。現在の状況によりいくらでも過去の解釈が捏造される。(例:辛い失恋が、素敵な恋人とであったら、「あの別れがなければ出会えなかった!」となり、その後出会いがなければ、「あの失恋のせいだ」)。

優先されるのは情動の強い記憶なので、臨場感が強い。

自我が継続することがホメオスタシス。未来も過去の記憶を再構築することで作ることができる。ゴールを設定して未来を決めた瞬間に、現在においても重要性が変わるため、同時に変化が起こる。

ゴールを現状の外側に設定し、そこに臨場感を高めることで、ホメオスタシスを超えて別の時間次元(宇宙)へワープできる。過去は一切関係ない、現在どこにいるのかも関係ない。

続く

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